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19世紀からボスニア・ヘルツェゴビナ北部のズミヤニェ地方の女性達によって親しまれてきた伝統刺繍・ズミヤニェ刺繍。
刺繍には家族の幸福、健康、健康な子孫といった意味が込められているそうです。
この刺繍の特徴としては
 ・現在は基本的に白地に濃紺の糸一色で刺繍する
・幾何学模様や自然等がモチーフで左右対称である
多くの場合クロスステッチをはじめとするカウントステッチで刺す
などが挙げられます。
またこの地方の女性達にとって自らの衣装に沢山の刺繍を施すことは嫁ぐ準備ができている証でもありました。

シンプルな中にも力強さと凛とした美しさを兼ね備えた刺繍は世代を越えて国内外の人々の心を惹きつけ、2014年11月からは
ボスニアヘルツェゴビナ初のユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

これまでに頂いた感想

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​折り紙など和のテイストとも非常に相性がよいズミヤニェ刺繡

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ズミヤニェ刺繍作家・ジュドゥラル(Ždral)としての活動

当サイト管理人である私も現地の女性団体「Duga(ドゥーガ)」のサポートを得て2015年からズミヤニェ刺繍作品や図案の制作に取り組んでおり、日本でもこの刺繍の知名度を上げるべくズミヤニェ刺繍作家「ジュドゥラル」​(Ždral 現地語で「鶴」の意味)としてボスニアからSNSを使って刺繍の魅力を発信。そして一時帰省の折には日本各地で刺繍紹介イベント(販売を含む)を行っております。また「ボスニアの伝統刺繍に取り組む唯一の日本人」として、現地マスコミからも取材を受けております。                                                                     

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​現地&日本のメディアに掲載された活動紹介記事の一部

日本ではほぼ紹介される事がないズミヤニェ刺繍ですが、自分で手掛けた作品やズミヤニェ刺繍の保存に関わる人々や団体を紹介していく予定です。
ズミヤニェ刺繍に関心を持たれた方、図案に興味がある方、作品の購入を希望される方、現地で実際に刺繍をご覧になりたい方、作品の現地買い付けサポート等を希望される方は下記のアドレスまでお問い合わせください。

ズミヤニェ刺繍作家 ジュドゥラル   tagjug@hotmail.com 

ズミヤニェ刺繍関連コンテンツ
(各画像をクリックすると関連コンテンツにリンクします)
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ズミヤニェ刺繍に用いられるデザイン(部位別)
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​ズミヤニェ刺繍に用いられるモチーフ
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​ これまでのイベント記録
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